雪の上を滑るスキー競技とは違い、スケートは氷の上のウィンタースポーツです。
ただし、その発祥はやはりスキーと同様に生活に密着したものだと言えるでしょう。
氷の上を移動する必要があったからこそ、その原型となるものが生まれたのです。
石器時代のスケート靴には、動物の骨が使われていたと言いますし、木製のものも見つかっています。
現在では、ブレードと呼ばれる金属製の刃を取り付けることで、スピードや操作性が格段に進歩しました。
そのことが、氷上を移動するための道具だったものを、スポーツ競技として発展させたと言えるでしょう。
冬のオリンピックでもスケート競技の人気は高く、タイムを競うスピードスケートから、演技の得点を競うフィギュアスケートまで、花形種目がたくさんあります。
また、スピードスケートのコーナリング技術を特化させた、ショートトラック競技などもオリンピックに採用されています。
スピードスケートではコンマ何秒のタイムを競うため、スケート靴の改良の他にも、空気抵抗の少ないウェアの開発なども重要な要素になっており、最先端の技術が採用されることも多い競技なのです。
また、フィギュアスケートは冬のオリンピックのメイン競技とも言え、毎回、日程の最終盤に開催されています。
男子、女子のシングルの他、ペアの競技が行われ、ジャンプの技術や表現力によって点数を競い合います。
そういったスポーツ競技としてだけでなく、冬になれば各地でスケートリンクが開かれます。
ですから、ゲレンデまで行かなくても、気軽に楽しめるレジャーとしても人気があると言えるでしょう。