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002ウィンタースポーツの種類 アーカイブ

2011年01月25日

熱気球で冬の空を散歩する

秋から冬にかけては、熱気球のシーズンだと言えます。
全国各地で大会やフェスティバルが開催されて、冬の空を賑やかに彩ってくれます。

誰もがどこでも気軽にできるというものではありませんが、探してみるとイベント会場などで熱気球の飛行を少しだけ楽しめる機会があるものです。
このようなイベント会場で行う飛行は係留飛行と呼ばれ、気球と地上とをロープで結んで、上下動のみを楽しむものになります。
それでも会場の広さに余裕があれば、20メートルくらいは上昇することもできるので、空の雰囲気を楽しむことができるはずです。

そして、係留しない飛行のことをフリーフライトと呼びます。
レジャーから競技会まで、楽しみ方はいろいろあるフリーフライトですが、大会に参加するのには資格が必要になる場合もあります。
車の運転免許のような国家資格と言うわけではありませんが、日本気球連盟が発行する免許があるのです。

もちろん、そういったライセンスがなくてもフリーフライトを楽しめるツアーもあります。
1人1万円から2万円くらいの値段で、熱気球体験ができるものです。
北海道旅行などのオプションとしても人気があるものですが、インターネットなどで検索してみると、全国各地でフリーフライトの体験ができるので、興味のある人は近所のものを探してみるのもいいでしょう。

また、私設のバルーンクラブやサークルなども多くあるので、そういった集まりに参加してみるのもいいかもしれません。
空中散歩だけでなく、ゆくゆくは競技会への参加といったことにもつながっていくかもしれません。

スノーモービルで雪原を走る

スノーモービルは、冬の雪山でだけ楽しめるモータースポーツです。
ウィンタースポーツ大国であるカナダが発祥と言われているもので、車の前輪にあたる部分がスキー板のようになっていて、後輪にあたる部分には雪上を走るためのキャタピラがついています。
また、安定しない雪道の形状にも適応できるように、サスペンション機能も高く、機動性に優れたマシンだと言えます。

エンジンがついているものなので、運転免許証などが必要なのではと考える人もいるかもしれませんが、スノーモービルには免許などは一切必要ありません。
なぜなら公道を走るわけではなく、スキー場の近郊などの決められた場所の中で楽しむものだからです。
ですから、インストラクターから講習を受ければ、誰でも楽しむことが可能なのです。

もちろん雪山がなければ体験することはできないので、まずはスキー場に行くことになります。
それでも、スノーモービルの講習会やレンタルを行っているスキー場は多くあるので、スキーやスノーボードを楽しむついでに、スノーモービルに挑戦してみることをオススメします。
自分で滑るのとは違う力強いスピード感を楽しむことができ、また雪原を駆ける時の風景なども、それまで味わったことのない経験となるはずです。

ただし、エンジン駆動のマシンなので、事故などには注意しなければいけません。
ヘルメット着用が必須で、初心者の人は広い場所に出るまではインストラクターの後について走るようにしたほうがいいでしょう。

かんじきで雪山を歩く

日本では、冬場に雪が積もった時の歩行具として、かんじきが古くから使われてきました。
雪深い地域では、生活必需品として親しまれてきた雪上歩行補助具で、今でも使用されているものなのです。

最近では、生活用品としてではなく、冬のレジャーとして雪山のトレッキング用品として注目されています。
外国産のかんじきとも言えるスノーシューとともに、自分でも手作りすることができるかんじきも、雪山を楽しむための道具として再評価を受けるようになってきたのです。

地方によって材質に違いがあり、クロモジの木や、トネリコの木、グミの木、クマヤナギ、クワ、イタヤなどといった様々な木が使用されています。
要するに、粘りのある木で手に入れやすかったものを使って、それぞれの地元のかんじきが作られてきたのです。

作り方は、素材となる木をお湯で煮ることで、柔らかくしてから半円形に加工します。
そして、2つの半円状の木材を縄で仮止めをして乾燥させます。
形が整ったなら、合わせの部分を針金でしっかりと固定して円形の木枠を作るのです。

その中を縄で結ぶことで、足に固定できるようにします。
この時、それぞれの地域で木枠の形状や縄の張り方に違いあるようです。
たとえば、六角形に縄を結んでいき土台をつくり、さらにその上に張り縄という足を固定するための縄を結んで作るやり方や、単純に2本の縄だけで固定する簡易型のものを使用している地域もあります。
木で輪っかを作ることから、わかんじき、わかんなどとも呼ばれていて、手作り体験ができる講習会も多く開催されているのです。

スノーシューでトレッキング

日本では古来から雪上歩行具として、かんじきが使われてきましたが、西洋ではスノーシューと呼ばれて同じような補助具が発達してきました。
そして、最近ではプラスチックやジュラルミンなどの素材で、高機能なものが開発されて雪の中のトレッキングを楽しむための道具として注目を集めるようになってきました。
形状もスノーブーツの大きな外枠のような形をしており、浮力があり、裏には雪をかむための爪がついているのが特徴です。

この補助具を履いて、美しい雪原の風景を楽しんだり、冬の動植物の観察などを行うトレッキングを、そのままスノーシューと呼ぶこともあります。
雪原の散歩は、通常のハイキングとはまた違う趣があり、足音と息遣いだけしかしない静かな雪深い森の中を歩いたり、真っ白な雪原に冷たい青空が広がる絶景を楽しんだり、といったことができるのです。

また、歩き疲れた時の休憩タイムでは、雪で作ったテーブルとイスで温かい紅茶を飲むことが、スノーシュにおける大きな楽しみの一つなのです。
水筒や魔法瓶を用意していなくても、携帯コンロがあれば、雪を溶かして温かいお茶やインスタント食品の調理も可能なのです。

日本でも、子供から大人まで楽しめる冬のレジャースポーツとして、多くのツアーが開催されるようになってきました。
雪山で行うものなのでガイド役は必須であり、初心者の人や子供が一緒の時はもちろんのこと、雪山での事故や遭難といったことを考えると、やはりツアーに申し込んで楽しんだほうがいいと言えるでしょう。

新しいウィンタースポーツ、スキーポッカールとは何か

定番のスキーやスノーボード以外のウィンタースポーツに挑戦してみたいと考えている人は、スキーポッカールを試してみるのはどうでしょうか。
カービングスキーに座席とハンドルがついているだけの、一見そり遊びのようにも見える、スキーポッカールですが、優れた操作性で滑走することが可能な、新感覚のウィンタースポーツなのです。

もともとは、ドイツで生まれたポッカールというスポーツがもとになっています。
ポッカールは、3つのインラインタイヤに座席とハンドルがついた形状で、下り坂を滑走することを目的に開発されました。
ヨーロッパでは大きな大会が毎年開催されている人気スポーツで、日本でも2007年から本格的に国内で紹介されるようになってきたのです。

このポッカールの、インラインタイヤの変わりにカービングスキーを取り付けて、雪上用にしたものがスキーポッカールというわけです。
ブレーキはついておらず、自分の足でスピードを調節することになるので、ゆっくりと斜面を滑走するのを楽しみたいという人は、足の裏で踏ん張ることで速度を緩めて降りることも可能になります。

ハンドルは低位置にあるので、座席のすぐ近くを持つようなスタイルになり、低い視線でゲレンデを滑走することで、スキーやスノーボードにはないスピード感を味わうことができます。
また、カービングスキーによって、ハンドルを握ったまま体重をかけることで、簡単に左右に曲がることができるので、自由度の高いラインどりができるのも特徴と言えます。
レンタルを行っているスキー場もあるので、ぜひ挑戦してみてください。

エアーボードは新しいスノーアクティビティー

エアーボードは、スイスで生まれた新しい雪遊びです。
空気を入れて膨らませたゴムボードを使って、ゲレンデを滑り降りるだけの遊びですが、裏面にエッジを付けることで操作性を高め、うつぶせの姿勢のまま右へ左へと、自在にボードを操ることができるのです。
今では、遊びを越えて、スピードを競うウィンタースポーツとしても発展しており、ワールドカップなども開催されるようになっているのです。

日本ではまだまだ認知度が低いものですが、エアボード自体は個人輸入で購入できることもあり、これからゲレンデで目にする機会が増えてくるかもしれません。
ただ、スキー場によっては、使用の許可が下りないところもあるので注意が必要です。

このエアーボードにはまってしまう人の多くは、やはりそのスピード感がたまらないと言います。
腹ばいのまま雪面に顔を近づけた状態で滑るので、体感速度は40キロを超えるとも言われています。
そのスピード感の中で、体重をかけるだけの簡単な操作だけで滑ることができるので、子供でも初心者でも、すぐに遊べるようになるのです。
また、止まる時は真横を向くような格好で横滑りをして、ブレーキをかけます。
憶える操作は、左右のカービングとブレーキだけというわけなのです。

スキー場によっては講習を受けられるところもあるので、スキーやスノーボードが苦手だと言う人でも、挑戦してみるのがいいでしょう。
本体は軽く、持ち運びも簡単ですし、いったん空気を抜いてしまえば折りたたんでしまうことができるのも、利点の1つでしょう。

スノーラフティングは雪上のジェットコースター

スノーラフティングという遊びを、知っていますか。
雪の上に置いたゴムボートに乗って、スノーモービルで引っ張ってもらう遊びです。
夏場の川くだりに、ラフティングと呼ばれるものがありますが、その雪上版だと言われています。

ただ、その乗り心地は、海でモーターボートに引っ張ってもらって楽しむバナナボートの方が似ているかもしれません。
雪の上のでこぼこ道を、飛んだりはねたりしながら滑走するので、ボートに乗っている人は振り落とされないように必死になるのです。
特にジャンプをした時や、猛スピードでカーブを曲がって遠心力がかかった時などは、大きくボートが揺れるのでジェットコースターに乗っているようなスリルを感じることができます。

もちろん、子供や女性向けに速度を落として雪原を走ることを楽しむこともできます。
ボートの裏面にエッジが付いているタイプならば、スノーモービルの後ろで水上スキーのように、右へ左へターンを繰り返して遊ぶことも可能です。
斜面を滑走するのとは違い、平地を滑るものなので景色を楽しむこともできるでしょう。
雪原に作られたコースなどでは、木立のなかを走ったりと、様々な雪景色を見ることができるのです。

小さな子供の場合はゆっくりとした速度でそり遊びを楽しんで、小学校の高学年くらいの年齢からは、ジェットコースターのようなスノーラフティングで、悲鳴をあげながら雪の上を滑走するのが楽しいのではないでしょうか。
スノーモービルで牽引してもらうので、必ずガイド役の注意事項を守って遊ぶようにしましょう。

子供時代の雪あそび

雪が積もる地域で育った子供ならば、数々の雪遊びを子供の頃から経験してきたことでしょう。
雪はやわらかい状態から固くなるものなので、冬の遊びというと、その特性を活かしたものが多くあるのです。

たとえば、雪だるまやかまくら作りなどがその良い例です。
降り積もった雪が、固まってしまう前のやわらかなうちに、小さな雪玉を転がすことで、大きな雪玉を作っていきます。
この時、上手に丸い球体になるようにするには、前進するばかりの一方方向だけでなく、左右にも均等に雪が付いていくようにしなければいけません。

また、常に新しい雪が雪玉につくようにしましょう。
同じ場所ばかりで転がしていると、雪の下の土や泥が付いてしまい真っ白な雪玉にならないのです。
そして、完成した雪だるまは、日本では2段重ね、アメリカなどでは三段重ねのスノーマンが、子供時代の定番の思い出だと言えるでしょう。

そして、雪が多い地域では、かまくらも一緒に作られることが多いはずです。
作り方のポイントは、土台をしっかり固めてから雪を積んでいき、さらに押し固めるようにして雪山を作ることです。
さらに、作った雪山を掘り抜いて、人が入れる空間を作ることになるのですが、ここでは入り口を大きくしないで小さめに作っておくのが崩れにくいかまくらを作るポイントになります。

もう1つ、忘れてはいけない遊びが雪合戦でしょう。
単純に雪玉を無秩序に投げあうだけでも楽しいものですが、これも固くした雪玉の上から軟らかい新しい雪を軽く握って作るのがポイントなのです。

スポーツとしての雪合戦

雪合戦というと、子供がひたすら雪玉を投げあって遊ぶイメージがあるかもしれませんが、実はスポーツ競技としても立派に成立しているものなのです。
子供のころに雪合戦をしたという人の多くは、明確なルールなんてなかったはずだと、首をひねるかもしれませんが、スポーツとしての雪合戦には国際ルールまで定められているのです。
1980年代後半に、北海道で雪合戦のルール作りがなされて、今ではフィンランドやノルウェーなどでも競技会が行われるようになっています。

縦が10メートル、横が40メートルのフィールドで、相手の陣地にあるフラッグを取り合うことを目的とした競技になります。
1チームは、フォワード4人、バックス3人の合計7人で試合を行います。

センターラインで分けられた陣地は、フォワードの選手3名までが、相手陣地への侵入が許されています。
もちろん、雪玉を当てられた選手は、コートから出なければいけません。

1試合3セットで、2セットを取ったほうが勝ちとなりますが、セット内での勝利を決めるのは、制限時間内のフラッグの奪取か、残り選手の人数によって決められます。
当然、相手の選手全てに雪玉を当てて、コートから退場させた時点でも勝利となります。

雪玉は自分達の陣地内にあるシェルターと呼ばれる最後尾に置かれているため、フォワードの選手が持ち玉を使いきった場合は、バックスの選手から補充してもらわなければいけないのです。
戦略としてはフラッグ狙いか、相手の殲滅のどちらかの戦法がとられることになり、雪の上で激しい攻防が展開されるのです。

スキーはウィンタースポーツの王様

最近はスノーボードの人気に押され気味のスキーですが、最も歴史が古く、今でも最も競技人口が多いウィンタースポーツなのです。
その歴史は紀元前2500年まで遡るとされており、雪の多い国々では生活に密着した文化を形成してきたのです。

近代になって競技スポーツとしても発展をするようになり、冬のオリンピックでも様々なスキー競技が行われています。
大きく分けて、アルペンスキーとノルディックスキー、フリースタイルスキーに分けることができ、その中でもいくつかの競技に分かれています。

まず、アルペンスキーはコースを滑り降りるタイムを競う競技で、1番スピードが出るのがダウンヒルで、ターンの技術を要するのが回転、大回転だと言えるでしょう。
ノルディックスキーは、クロスカントリーとスキージャンプに分けることができ、この2つを組み合わせた競技がノルディック複合です。
日本では、ジャンプとノルディック複合の人気が高いですが、北欧などのスキー大国ではクロスカントリーの人気もとても高いのです。
そして、ノルディック複合を制する者を、キングオブスキーと呼んで賞賛しています。

フリースタイルスキーは、モーグルとエアリアルの2種類があります。
モーグルは日本選手も多い活躍している競技で、でこぼこの斜面を滑り降りるタイムと、2台のジャンプ台で決めるトリックの点数とで勝者を決める競技です。
一方、エアリアルは、1つのジャンプ台で行う演技の点数を競い合うものになっています。

スノーボードの魅力について

スノーボードは、今では冬の定番スポーツになりましたが、広く普及するようになってまだ20年も経っていない、新しいスポーツだと言えます。
最初は、スケートボードから発展したものだ考えられますが、サーフィンの冬用練習具だったとも言われています。

スキーにはなかった、高いファッション性が若い人たちの心をとらえて、急速に広まったのが特徴です。
滑っている時の格好や、いろいろなデザインのウェアなど、見た目のカッコよさも大きな要素だったと言えるでしょう。

また、スポーツとしても、滑る技術だけのスキーと違って、派手なトリックを決めることができるのもスノーボードの特徴の1つだといえるでしょう。
普通に滑るだけでも、左右の向きを入れ替えたり、ジャンプをしたりできます。
また、ハーフパイプの競技では、もっと大きなトリックを決めることができ、オリンピック競技としても採用されるまでになりました。

操作性に関しては、スキーの方が簡単だと言われていますが、スノーボードもエッジの使い方に慣れてしまえば大きな差はありません。
横向きで滑ることから、カーブを曲がる時の感触など、スキーとは違うスピードを実感することができます。

今では、多くのスキー場で講習を受けられるようになっているので、初心者の人でも安心してチャレンジすることができます。
また、近年ではスノーボーダーのマナー違反などが、話題になることが多くなっています。
ゲレンデでは他のスキーヤーの邪魔にならないよう、マナーを守って楽しむようにしなければいけません。

冬に釣りを楽しむ

釣りは、1年中楽しめるものですが、冬には冬の釣りの楽しみ方があるのです。
確かに寒い中で行うので大変な思いもしますが、他の季節には見られない魚に出会うことができるという魅力があるのです。

凍った湖に穴を開けてする、ワカサギ釣りをまっさきにイメージする人も多いかもしれませんが、冬に釣れる魚はまだまだあります。
バスなどは、冬の定番と言われていますし、カレイやメバルなども代表格です。
他にも、アイナメやスズキなども寒くなってからがシーズンです。

身の引き締まった美味しい魚が釣れるのも、冬の釣りの醍醐味ですが、防寒装備には注意しなければいけません。
耐水性のあるフィッシングスーツは、いろいろと着込んでから1度汗をかくと蒸れてしまうということがあります。
それでも、やはり寒さに凍えるよりは、ましだと考えなければいけません。

オススメなのは、登山用の防寒具です。
汗をかいてもいいような素材でできていて、防風性や保温性にも優れています。
アンダーウェアでも速乾性に優れたものがあるので、靴下や下着なども登山用のもので揃えるのもいいでしょう。

また、帽子や手袋は必須と言えます。
特に耳が出ていると寒さで痛みを感じることもあるので、耳が隠れるような帽子か、耳あてを用意しておいたほうがいいでしょう。
そして忘れてはいけないのが、ホッカイロなどの保温剤です。
お腹や背中に貼るタイプの他、靴に入れておけるものもあるので、予備のものも含めて準備をしておいたほうがいいのです。

バックカントリーで自然の中を滑る

バックカントリーとは、スキー場のゲレンデの中ではなく、整備されていない自然の中をスキーやスノーボードで滑ることを言います。
当然、リフトのような乗り物で雪山を登るのではなく、スノーシューを履いてハイクアップしていくことになります。
スキー板やボードなどの、装備を担いだまま雪山を上っていくのは大変ですが、その行程をすべて含めたものが、バックカントリーなのです。

滑り降りる地点まで到達すれば、あとは誰も滑ったことのないまっさらな雪原を滑り降りることができます。
子供の身長くらいまで深く積もったフカフカの雪の上を、他のスキーヤーのことを気にすることなく、自由にスピードを上げたりターンを決めて滑走することができるのです。

もちろん整備されていない場所を滑るわけですから、斜面は一定ではありません。
急に斜度がきつくなったり、自然のジャンプ台にはじかれたり、木や岩といった障害物などもいくらでもあります。
そこで、スピードをコントロールしながら、不規則に出現する自然の障壁をクリアしていくのが最大の魅力だと言えるでしょう。

また、回数を重ねていくうちに、最初のきつい雪山登りにも楽しみがあることに気がつくはずです。
ハイクアップは、それだけもスノーシューやクロスカントリーのように、雪山の自然を楽しめるレジャーなのです。
雄大な雪景色を堪能した後に、さらにそこから滑降していく楽しみが待っているというのが、バックカントリーというアウトドアレジャーの醍醐味なのです。

歩くスキーのクロスカントリーで雪景色を楽しむ

運動が苦手で、スキーやスノーボードで急な斜面を降るのはちょっと・・・という人でも、冬のアウトドアを楽しめるスポーツがあります。
それが、歩くスキーと言われている、クロスカントリーです。

オリンピックにもある、長い距離を走破する競技を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、もう少し簡単にスキーを使ったハイキングだと考えてみてください。
本格的な競技となると、順位を競うものですので、マラソンのようなきついイメージになってしまいます。
けれども、冬の遊びの延長で考えるならば、スキーを使って雪の上を歩いていく、誰にでも参加できるネイチャーツアーなのです。

雪の積もった山の中や木立の隙間、厚い氷が張っている湖の上など、冬の寒い時期でしか行くことのできない場所を進んでいくのが、最大の特徴だと言えます。
スキーで斜面を滑ることができない人でも、平地をスキー板を使って歩いていくだけなので、問題なく参加できるはずです。

最初は板が滑って上手く前に進まなくても、コツを掴めばすぐに歩くことができるようになります。
要するにハイキングと同じことなわけですから、ルールや決まった遊び方があるわけではありません。
雪景色を楽しみながら歩くのもいいですし、野生動物の足跡を探して、その後を追いかけてみるのもいいでしょう。

自分のペースで進んでいけばいいので、のんびり散歩気分で雪の中をめぐるのもいいでしょう。
冬の自然を楽しむには、クロスカントリーは初心者であることや年齢を問わず参加できるのでオススメです。

凧揚げとスポーツカイト

日本の冬の風物詩と言えば、凧揚げを外すわけにはいけません。
最近では都市部では見かけなくなったとはいえ、今でも全国各地で大会が行われていたり、やはり年が明けた頃になると公園で凧を揚げている親子を見かけることもあるでしょう。

日本では、江戸時代に冬の遊びの定番として庶民にも広まったと言われており、喧嘩凧のように相手の凧を落とそうとしたりする遊び方も登場しました。
電線やビルなどが建てられたことで、広いスペースを取れる場所が減ってしまったことから、凧揚げは家の前などで簡単にできるものではなくなりました。
それでも、1~2月の間には河川敷や公園で凧揚げ大会が開催されるようになっており、最近になって全国的に再び脚光を浴びてきているのです。

もちろん自分で手作りできるのが凧の楽しさの一部ではありますが、凧揚げの人気が再び高まってきたのには、スポーツカイトの役割も大きいのです。
スポーツカイトとは欧米で発展した凧の遊び方で、日本の凧の多くが1本の糸で操るのに対して、2本ないし4本の糸で自在に凧を操ることができるものです。
右へ左へと自由に旋回することができ、編隊を組んで音楽に合わせて演技をするという遊び方まであるのです。

日本の凧にはなかった高い操作性能がスポーツカイトの魅力であり、競技としても発展してきた要因だと言えます。
競技大会としては、日本でも開催されていますが、世界規模となるとワールドカップや世界選手権が行われているほど盛んな競技なのです。

雪の上でスケートを楽しめるファンスキー

ゲレンデでストックを持っていない人が、まるでスケートをしているかのように滑っているのを、見たことがある人もいるかもしれません。
それは、ファンスキーと呼ばれる、短いスキー板を使った新しいスポーツなのです。

普通、スキーで使われる板の長さは、身長プラス10センチくらいのものを使うのが常識だと言われています。
けれどもファンスキーでは70センチから120センチくらいの短いスキー板を使用します。
そのことで重心の移動が簡単に出来て、普通のスキーよりも自由な動きが可能になったのです。

慣れてくればストックを持たずに、スケートでもするかのように雪の上を滑ることができるようになります。
そして、スノーボードのように派手なトリックを決めることができるのも特徴で、ハーフパイプ競技などもあるのです。
ゲレンデの上を、ひたすらクルクルと回転しながら降りてくるおかしな人がいたならば、その人はファンスキーを履いているはずです。
スキーではできない、その場での360度の回転運動も、ファンスキーでは可能なのです。

さらに、持ち運びもしやすいといった利点もあります。
専用のバックでなくても、大きめのスポーツバックならば、入れて持ち運べるのでとても便利なのです。

注意点を挙げるとすれば、転んだ時に板が外れないので、無理な体勢で転ぶと捻挫や骨折をしてしまうことでしょう。
初めてファンスキーに挑戦する人は、講習会などを受けて転び方を教わってから、最初はストックを使って練習をしたほうがいいでしょう。

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